勾留３日目（留置所の過ごし方）

昨日の雨はすごかったですね💦

ちょっと季節外れの台風２号の仕業ですね

普段１時間ちょいくらいで

帰れるところ

満員電車で３時間以上かかりました

でも動いてくれただけでも

良きでした😅

なんとか帰ることが出来たどうも僕です！

タイトルにある

留置所の過ごし方については

日記の下で紹介してます✍️

まずは勾留３日目の日記です✍️

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◯月◯日（月）：特に変わった様子もなく。２０時頃、国選の弁護士が決定し接見（面会）した。まずは状況を□□（妻の名前）に早く伝えて欲しいと伝えた...留置所でのルールも分からないが、弁護士さんからは便箋の紙を１０枚ほど差し入れとしてもらった。明日から皆が借りているボールペンを自分も借りて、メモしていこうと思う。日記も書いて少しでも苦痛な暇な時間を埋めていこう。

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昨日の事のようにも思えるし

すごく昔の事のようにも思えます💦

それでは今回のテーマを紹介します！

留置所の過ごし方

各警察署で多少のルールは違いはあれど

大まかには合ってると思います。

時間別にまとめました。

【７：００】起床

時間と共に照明が点き、留置課の警官が

「きしょーっ！！（起床）」

と大声で起こしにきます。

皆、すぐさま３枚折りで布団と毛布を畳み、１〜３部屋づつ部屋が開けられ、指定の場所に布団をしまい、掃除道具を受け取り部屋に戻ります。

【７：１５】清掃

自分の部屋を掃除します。３人だろうと１人だろうと毎日やります。

大体以下の３種類がメインのようです。

①『トイレ』　※雑巾とブラシで掃除です。

②『部屋の掃き掃除（掃除機）』

③『部屋の水拭き』

トイレの雑巾はボロッボロで、

マジックで「トイレ」と書いてあります笑

【７：３０】洗面

歯磨きと洗面をする時間です。

歯磨き粉や固形石鹸を自腹で買わされ、それを使用して行います。

後ろで見張られてますし、私語も厳禁です。

（話したりすると人によってはブチギレられます笑）

【７：４５】朝食

部屋にある小窓から朝食セットを出されて朝食を食べます。

『パンの場合』 生食パン２〜３枚とジャム

『ご飯の場合』 一口サイズのおかずと少量のご飯

常温もしくは冷えてるのがデフォです。

食べ終えたら、個別に容器や包装紙を返却し、隠し持ってないか、渡したものが全て返されたかチェックされます。

【８：００】運動

これが↑初めての人は衝撃です。

運動とは名ばかりで、運動場なんてなく４畳くらいの屋上かテラスのような所で髭を剃ったり、爪切りをしたりする時間です。（はっ？）

この時間で自分の服の予備があれば着替える事が出来ます。

もちろん見張られながらです。

１日に本を３冊まで借りられますので、運動の時間の最後に

留置所に置いてある本を選び部屋に戻ります。

本のラインナップはジャンル様々な小説の文庫本がメインです。

手紙や日記を書きたい人は便箋を購入した上で、

このタイミングでペンも借りれます。

【８：３０〜１２：００】自由時間？

昼食まで特に何もありません。

あるとしたら

お風呂

２週間に３回程度

調べ

刑事から呼び出されれば部屋から出て警察の調べを受けます。

面会（接見）

弁護士や家族、友人が来てくれれば面会できます。

検察調べ

検察に呼ばれれば拷問レベルの待機の上、検事調べがあります。

【１２：００】昼食

朝食と同じく小窓から昼食セットを出されます。この時はお茶かジュースがでます。

『パンの場合』 コッペパン２つ

『ご飯の場合』 白米とおかず２品のお弁当

昼食は「自弁」と言って、事前申請の上、

自分の所持金から５００円支払う事によって「仕出し弁当」の追加や

「お弁当のグレードアップ」が可能です。

やはり常温です。。。

【１２：３０〜１５：００】自由時間？

午前中と同じ感じですね。

食事後という事もあり、ほとんどの人が昼寝してますね。

午前中に刑事の取調があって調書にサインするまでを済んでいなければ

午後に引き続き行われます。

【１５：００】点呼、交代

留置課の警官の引き継ぎ時間です。

各被疑者への点呼や見回り、署長巡回の時間です。

大声で行われるので、とにかくうるさいです笑

大声というより怒鳴り声です。。。

【１５：００〜１７：００】自由時間？

３回目の自由時間？です。

午後から刑事の取調べを受けている場合は、１３時～１６時くらいまでは

部屋に戻ってきません。

【１７：００】夕食

早いですねー💦

今どきの良い子でもこんな時間に食べません。

夕食はさすがにパンはなく、

一般的なお弁当よりちょっと少ないくらいのお弁当です。

お茶が一緒に配られます。

やっぱり、常温です笑

【１７：３０〜１９：００】自由時間？

１日の最後の自由時間？です。

本を読むのか日記をまとめるのか１日の最後の自由な時間です。

【１９：００】洗面・就寝準備

借りた本やペンを小窓越しに返却し、

朝と同じように順番に洗顔や歯磨きをして、布団をとって

部屋で敷き込みます。

【１９：４５】就寝点呼

全員が就寝準備を終えると

「しゅーしんてんこーーっ！！」と寝る前の最後の点呼がはじまります。

寝る前にあんな気合い入れられたら眠れるわけありません。

というか２０時前に寝れる訳がありません。。。。

【２０：００】就寝

就寝中も見回りされるので、照明は半分くらい点いてるので

眩しくてやはり寝れる訳ありません。

食事こそもらってるとは言え、お腹は常に空いてるし

２０時に寝れる体内時計は持ち合わせていないので

考え事をしながら静かに２３時くらいまで天井を見つめてる状況でした。

そしてご覧のとおり、１日中やる事がほとんどありません。

時間が過ぎるのが日常の１０倍くらいの遅さに感じます。

正に『精神と時の部屋（byドランゴンボール）』です。

どんなに分厚い小説だとしても、

１日３冊なんて余裕です❗️

留置所にある本なんて全て読み切れちゃいます。

だからこそ、ノートや便箋を購入したり、

差し入れで本や手紙というイレギュラーなものをもらえるのは

心底嬉しいんです。

毎日、５０歩程度で済むような行動のみで

食事は決まった時間に出されて、、、

非難を覚悟で言うなら、家畜当然です。

それに気づいた時はショックでした。。。

やることがなくて暇

寂しさを埋めたい

自分がどうなるか不安でこの先の目途をたてたい

そういった思いから同じ部屋内の人間同士仲良くなってしまう傾向があります。

この辺も細かいルールがあるので、

次回は留置所のルールについて紹介しようと思います！

ではではまた後日～☞